家づくりにはお金がかかる、それを実感するのが付帯工事費かもしれません。家そのものの費用はそれほどではなくても、それ以外にかかる費用というのはかなりの金額になるかもしれません。例えば、土地そのものを持っていたとしても、今ある家を取り壊し、そこに新築の一戸建てを建てる場合の費用としては、家の解体工事だけで数百万円かかるでしょうし、その工事期間、どこかの場所の賃貸物件に住まなければなりません。そしてその間に荷物を保管しておくことを考える必要も生じてくることでしょう。こうしたことを考えると、付帯する工事費だけでもかなりの高額になることはすぐにわかってきます。家の建て替えをする工事の場合には、そうした余分とも思えるような費用を計算しておかねばなりませんので、注意が必要です。また状況によっては地盤改良工事が必要な土地であれば、そのための費用も必要になってきます。当初の予定が大きく変わってしまうほどの出費になりやすいのが家づくりの難しさです。